2009 / 11
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さとみがコンクールを受けたいと言い出した。
コンクールで1位になって金メダルを貰いたいのだそうだ。
彼女はまぎれもなくビッグマウスだと思う。
彼女の夢は「千住真理子さんのようなバイオリニストになること」と
「宇宙飛行士になること」だから。


幼い子のかわいらしい夢ですこと、と
親として今まで一笑にふしてきたのですが、
さとみがしつこいので、今のバイオリンの先生に相談してみた。

「先生、さとみが出る事ができるレベルを問わないコンクールはありますか。」

先生は周囲の者がみな認めるバイオリンばか(失礼!)で、
こういう話題になるとイノシシのように突進していく。
一睡もしない日が続いても全く平気でメラメラする人。

コンクールについて、どんな種類のものとかどういうレッスンが必要とか、
長いメールを送ってくれた。来年夏にエントリーしましょう、と
すでに練習予定表まで作成してくれた模様。

その話の流れで、音大受験をするかどうかという質問が出た。
まさかうちの子ができるわけないでしょ?
才能と環境、どっちも不足でしょ?
私たち親は最初からあきらめていたことです。
大体、音大受験とかそういうジャンルに対して
さっぱり予備知識がないんです。相談も判断もしようがない。
お時間のある時でいいのでちょっとお話してもらえますか?
なんて、言ってしまったが最後、小説1冊かけそうな長いメールがまた届いた。

小学3年のゆきはもう難しいらしい。
でも、小学1年の今のさとみなら、まだ頑張りようによっては合格圏内とのことで、
どういう人がむいているとか、費用は何や何にどれくらいかかるとか、
どんな音大があるとかレッスンはどうなるとか使う教材や練習時間や環境、将来、
その他、大変詳しい説明のメールなのでした。

小学3年で鈴木8巻終わろうとしているゆきが、もう間に合わない?
この話にもとても驚いたし、
今まで知らなかった音楽をめぐる狭い社会の常識・非常識を、
これほど率直に語る先生の人柄に、また驚いた。

それに対し、気分でころころ言う事を変えるうちの子たちの
浅はかさや愚かさ、いい加減さをどうしたらいいのだろう??

とりあえず、さとみの音大受験の話は「彼女の様子を見る」ということで保留。
ものすごく大きなショックをうけ、気分が浮き沈みした「音大騒ぎ」はまた
後日経過報告しますね。


夫の祖父母が相次いで他界し、
葬式や49日や初盆で大阪への帰省が増え、
夏休みはあまりまったりできず仕舞いでした。
帰省貧乏になり、時間も体力も多くとられました。
いくつもの旅行や遊びの予定がキャンセルとなり、
その割に忙しくて疲れたように思います。

そしてさらに、この週末は私の実家での法事。
私の実母、祖母、祖父の法事をまとめて。
新幹線で片道3時間ほど、ドアtoドアで片道5時間半というところ。
一泊はしましたが、強行軍には違いない。
とりあえず帰宅後の腹痛と頭痛と疲労感が強く、
そのためもあって、気持ちが沈んで仕方ないのです。

兄2人の家族と父の姉家族の総勢18名が、
東は千葉、西は広島から集まって勢ぞろいでした。
夫の方の法事ですと、人数がもっと多くなり、
親族のつながりも関わりも強固で気持ち悪いほどですが、
私の実家の法事では、たとえば実母の実家はノータッチ、
父の兄弟は姉以外は全く関知せず、
私の継母の親族も一人も関わらず、といったところ。

どちらが正しいのかどちらが望ましいのか判りませんが、
どちらにせよ、
私の命と引き換えに死んだ実母の事を話すことも考えることもしないで、
お経きいてお供えして品物わけて食事して、
ではさいなら、とお別れしてきてよかったと思えなかった。

もうすぐ私も実母が亡くなった年齢に達するので、
今もし私が実母の立場であったら、と時々思いをはせ、
自分の考え方や生き方、人や物との関わり方なんかを、
風になって舞う母の魂にどう思うか尋ねてみたい気持ちがわいてくるのです。
イベント化してしまった感のある法事に嫌気がさし、
自分ひとりだけでもたまには心から思い出にひたろうと思います。

私の両親の孫比べや孫びいきもストレスを感じます。
両親は兄の子供たちが本当にかわいくて仕方ないらしい。
特に目立たずいい子ちゃんのうちの娘たちの影が薄すぎる。
ジジババと暮らしていないのでアピール下手というのも大きいのだけれど、
ひいきしない子には、何度も何でも頭から否定する両親のやり方に、
うちの子たちが私と同様の苦しみをうけなければいいがとハラハラした。
ありのままを受け入れて愛することができるのは私たち親なので、
孫びいきに負けず、今後も力いっぱい愛していこうと思います。





大失敗だったなあと思うのが、キュウリです。

いつも東京の社宅ベランダで、ほとんど育たなかったキュウリ。
はやばやとうどんこ病まみれになってしまうのです。

今年は、時期が遅くて苗が入手できず、
自分でベランダで発芽させたキュウリを苗として、
畑に持って行って育てました。

何せひょろひょろ。生命力がない感じ。
容赦ない日照りで、雨に恵まれず、
病弱なこの子に朝晩水やりに通って、
まるで看病しているかのようでした・・・。

何が大失敗だったかというと、
やはり水をたくさん必要とする作物に関しては、
マルチング(作物の根元をビニールなどで覆う)をすべきだったんだと。

まあそれなりに育ち、数本収穫はできましたが、
あれだけ手がかかった(水やりに通った)割に、
やっぱり水不足の曲がりキュウリがほとんどで、
早い時期からやっぱりうどんこ病にやられてしまいました。

H21夏キュウリ

このキュウリは4本ほどしかとれなかったまっすぐキュウリの一つ。

畑で今年とれたキュウリは我が家では、
ほとんど包丁で切ることなく、マヨネーズにつけて丸かぶりでした。
ほとんどが曲がっていたので、仕方なかったとも言えますが。

うどんこ病がではじめたころから、
きいろいテントウ虫がたくさん来るようになりました。
幼虫とともに、うどんこ病のカビをさかんに食べる益虫とのことです。
しかし、カビを食べてくれても根絶してくれるわけじゃない。
きいろテントウムシがきても、ほっとしていいわけじゃないと、
気づくのが遅かった・・・。

実がならない頃から、オレンジ色の小さな甲虫、ウリハムシがよくきました。
葉を食害しますが、さほど大した影響はなかったかな。
花にはたくさんの蜂が訪れ、盛んに受粉してくれていました。
しばらくしてから、アブラムシ、普通のテントウムシ、カメムシ、ガの幼虫、
そしてオクラのカマキリなんかが入り乱れてきました。

キュウリもお肌カイカイになるので、作業はちょっといやでした。

H21夏インゲン1

これは、つるありインゲンです。
関西の方では三度豆と言っています。
とっても成長が早く、旺盛に葉がしげってきました。
夏野菜として、小松菜の種をまいたところ、
発芽したそばから虫に食べられてしまった土地に、
近所のおじさんから頂いた豆の種をまいたのでした。

今、花芽がつきはじめました。
3度目、最後のチャンスです。
夏野菜なんですが、秋野菜と並行して頑張っています。
秋野菜のまとめの時にまた結果が書けるかな。

このインゲンは今のところあまり害虫がきません。
ジャックと豆の木の豆みたいに天までにょきにょき昇る勢いです。


これもプランターで苗から育てていたミニトマトを、
畑へ移植したものです。

初夏からプランターで相当収穫したのですが、
どれもこれもすっぱくて皮がかたく、
実もとっても小さくておいしくなかったです。
ミニトマトの脇芽を取り除く際に、
土の中へ脇芽を刺しておくと、
それが根をつけそのまま成長します。
それを利用して、1本の苗から10本以上の苗を作り、
畑に持っていったのです。

もちろん移植当時はひょろひょろで、
上へばかりのびて実も多くはりませんでしたが、
すこしずつたくましく、太くしっかりしてきて、
大きな実もいっぱいつけるようになりました。

はじめのうち、数本ヨトウムシにやられ、
根っこちかくから倒されてしまいました。
隣の畑の人から、カラスの仕業だよと言われ、
そうなのかと防鳥ネット対策をしましたが、
それでもだめでした。
根っこ付近の土をいじっていたら、
コロンを丸まったヨトウムシ発見。
犯人はこの子だったんだ・・・。
ということで、トイレットペーパーの芯でのガードに変更。
それ以降は根っこから倒されることがなくなり、
今の最盛期を無事迎える事ができています。

H21夏ミニトマト1
ピンボケですが、防鳥ネット時代のミニトマト。
約1cm目の網なので、大きな我やコガネムシ等の
大きめの虫も防いでいたようです。
アブラムシもこの網があると近づけなかったみたい。
でも、まだ青いトマトの実を食害する小さな蛾類は侮れません。

H21夏ミニトマト2
これもピンボケですが、
落下した青い実にいる大きな芋虫は、これはタバコガかな?
絵本の「はらぺこあおむし」を連想する大食いっぷりです。
ミニトマトは葉が相当茂るので、どうしても虫を見逃して大きくなってしまう。

あまりに葉が茂り、大暴れなので、
防鳥ネットを外したところ、
害虫の襲撃はさらに激しくなりました。
生命力が強いので、すぐにじゃんじゃん脇芽がでるのですが、
早く取り除かないと、巨大なアブラムシの温床になってしまう。
でも、逆に、近頃は害虫の天敵も増えてきました。
アブラムシを食べるテントウムシ、テントウムシの幼虫、
ウスバカゲロウ、カマキリなども。
自然界のバランスってすごいのね。
天敵になる益虫さん、どうぞ頑張ってね。

H21夏ミニトマト3

最近は1日4,5個の収穫があります。
ミニトマトのはずなんだけれど、とても実が大きくてびっくり。
水遣りを控えて甘いトマトを作っています。


念願の畑GETから約何か月?で、
ひと夏水やりに奮闘して楽しんだ、
夏野菜の結果のまとめです。

夏野菜といっても、
導入時期がちょっと遅かった・・・。
本当は苗は5月には植えたかった・・・。

植え育てた夏野菜について、以下は結果の記録です。

オクラは現在もまだまだ現役。
H21夏オクラ1

ホームセンターなどの苗売り場に夏野菜の苗がなく、
ベランダで育てていたヒョロヒョロのプランター苗を移植したのですが、
9月半ばの今ではしっかりと太く私の背たけほどに伸びました。
8本ほどのオクラ苗で毎日4,5本の実の収穫があるので、
3日ほど冷蔵庫でためて、おひたしか味噌汁へ。
この野菜は絶対毎年育てたくなる野菜です。

オクラの花です。
H21夏オクラ2

虫が多くやって来るのがちょっと難点。
これはたぶんコナガ。
割りばしでつまんで補殺します。
いつのまにかすごく大きくなります。
H21夏オクラ3
いつもおなじみの毛虫もいます。
画像はないですが。

悪い子だけじゃなく、大きなカマキリもきます。
この子はちゃんと害虫を食べてくれているのかな。
やたらおなかが大きいのと、
水やり中の私を迷惑そうににらむのがなんだかマダム風です。
H21夏オクラ4

テントウムシやその幼虫もよく見られました。
これも画像はありませんが。
テントウムシの幼虫はちょっとかわいくない外見なので、
夫が間違って補殺していた、という衝撃の事実も後で発覚しました。(!)

黒いアブラムシとそれに群がる小さなアリもいやでしたが、
オクラ自体が細かいイガイガをもっているようで、
害虫駆除だの水やりだの収穫だの下葉の除去だの、
そんなオクラとの触れあいの後には皮膚がカイカイに・・・。

育てやすく美味しいのですが、それなりにやっかいなやつです。

夏野菜を遅めに始めたので、
秋野菜の栽培が始まってしまい、
畑は並行しての賑やかな状態になっています。

秋野菜は、白菜、キャベツ、大根、ホウレンソウ、
玉ねぎ、ブロッコリー、レタスにチャレンジ。
そのうち、白菜などの間引きを家族で楽しく行いました。

H21秋ホウレン間引き菜

ホウレンソウはヨトウムシ、ハスモンヨトウの害が少しありましたが、
比較的健やかに美味しそうに育っています。
かつお節でお浸しにしました。

H21秋レタス

レタスは成長が早く、もう収穫できました。
焼肉のたれで炒めた牛肉と、あげた春雨でレタス包みにしました。

H21秋白菜と大根間引き菜

大根と白菜は種から育てました。
白菜が相当ヨトウムシの被害をうけ、
大根と共にキスジノミハムシに小さな穴だらけにされていました。
でも、間引き菜は食べる量十分あり、
白菜は味噌汁の具に、大根は枝豆がんもと煮ました。

調理後の画像はご勘弁。

とれとれ野菜のたくさんの食卓って、素敵ですよ。
そのうえ、隣の畑の方からゴーヤ3本もらったり、
千葉にきてから野菜室がいつも充実しているなあ。
ありがたいことです。

H21八景島バイキング
世間ではシルバーウィークということですね。
初日運動会だったうえに、
連休のうち2日は出勤の夫のため、
我が家ではただ学校でお勉強がないだけの、
ただの数日「秋休み」状態です。

道が混もうがもう仕方がない、
休みは惜しみなく体動かして遊ぼう♪とばかりに、
自家用車とばして八景島シーパラダイスへ行きました。

シーパラダイスへ行ったのに、
うちの娘たちはプレジャーランド(遊園地)の「バイキング」専門。
水族館へ行かないフリーパスを購入し、
朝9時から時々寄り道しながら、1回、2回、3回・・・。

夕方4時ころ、そろそろ帰りたいと娘たちにつげ、
ようやく帰途についたのは、バイキングで14回遊んでから。

どうしてあんなに「大きな船が前後に大きく揺れるだけ」の遊具がいいの?
娘たちの行動をいぶかしげに見守りながら、
よく見てみたら同じように「バイキングにとりつかれている」人がいた。
並んででも、何度でも、繰り返し揺られていたいのかな?
毎回、最高の笑顔で、万歳してキャー・・・。
いつの間にか、「次、もう1回のる?」と話しかけ、
うちの娘と仲良くなっているし・・・。「バイキングともだち」?

今回は娘たち2人へのお誕生日のお祝いということで、
気がすむまでたくさん好きなだけ「バイキング」と思ったのですが、
どうも、「気は済まなかった」らしいです。恐るべし。



引っ越しに伴い、娘の先生が変わったことで、
練習時間が確実に増えています。

先生の指導が実に緻密で、熱情的で、
親としてはとまどうばかりです。
しかし、すごい。

大体前の先生のところでは、家での練習はおおざっぱで、
音程も甘かったし、ビブラートも適当だったし、
ボーイングは形が悪いし、左指の鍛練もしていないし、
とりあえず曲ばかり難しくなってしまっていたんです。
親の私が何をどうやって練習していいのか判らなかったんです。

それを、初日に3,4小節ちらりと弾かせて見抜いた先生、
うまくなるためにどうしたらよいのか、
本当に熱心に道を開いてくれていると思います。

曲に入る前のウォーミングアップがまた時間がかかって、
(本当にこれはすべき事を今までしないできたんだと実感しますが、)
指弓、ロングトーン、ビブラート、
セブシックでのトリルと重音を使ったスタカートやスピカート、
音階教本でのデタッシェ、スピカート、スタカート、スラー、など、
どれをどういう順番で何回、と細かく指示されています。

さとみに関しては、ゆきとは違って指弓やセブシックやロングトーンはないのですが、
その他のところはやっぱり細かく細かく練習の指示がされています。

ゆきもさとみも全然文句言わず、たんたんとこなしていくのに驚きです。

現在小3のゆきが取り組んでいる曲は、
バッハ コンチェルト第1番第3楽章。
同じバッハでもドッペルコンチェルトはすぐあがったし、
ヘンデルソナタ1番もあっという間にあがったのに、
この曲にはすごい時間がかかってしまっています。

曲の中のポジション移動や指番号、ボーイングなんかは正確に出来て当然、
部分部分の細かい弓の使い方だの速さの変化だの、左手指のおき方だの、
ビブラートをつけるべき音だの、もうなんてなんて指示の細かいこと・・・。
まさか16分音符やスラーの途中の音にビブラートをかけるなんて。
それに、「チャイコフスキーならこう弾くけれどこれはバッハだからこう弾いて」
ともちろん実技を見せ聴かせてくれるので、ありがたいです。

小1のさとみはバッハのドッペルコンチェルトに挑戦中。
負けず嫌いで勤勉な彼女は、この先生はピッタリあうらしく、
毎日熱心に練習しています。メキメキ上手になってきました。

まあ、先生のところにはとても上手な門下生の方がたくさんおられるので、
うちの二人なんぞはしにも棒にもかからないと思うのですが、
それでもこの先生について頑張っていけば、
いつかきっとよかったと思う日がくるんではないかと、思えます。






  • Author:ちーちゃん
  • 転勤族の妻。千葉県に引越しました。
    仕事を探しつつ、でものんびりぷらぷらしながら、
    明るく暗くしぶとく毎日子育てして暮らしています。
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